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グルーヴを出すためのベース教則本『R&B/ファンクスタイル』レビュー

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はろはろ、えむに(@m2_MMkz)です。

ベース教則本『R&B/ファンクスタイル』を紹介します。

これはある程度ベースが弾ける中級者以上の方向けの教則本です。

フレーズの引き出しが増える

だいたい一つのフレーズが4小節から8小節なので、覚えるのも楽ですし、どんどん引き出しが増えていきます。

色々なスタイルのフレーズの重要ポイントの解説もついているので、最初の定番フレーズを一通り弾くだけでなんとなくわかった気になれます。

アーティスト別のフレーズ分析もあるため、有名な曲のリフの譜面が見られるのがいいです。

90ページほどの本ですが、大量のフレーズが収録されているためこれ一冊で相当フレーズのバリエーションが増えます。

同じ系列の『スラップ・スタイル』と同様にベースマガジンに掲載された記事をまとめたものになっているので、細かい解説はなく、弾きまくって身体で覚えることを前提にしています。

練習がしやすい

まずフレーズごとに参考テンポがちゃんと書いてあるのが地味にうれしい。

書いてなかった場合どこを目指して練習すればいいのかわからなくて困っちゃうんですよね。

それとCD2枚に収録された演奏が結構いいです。

グルーヴベースはただ譜面通りに弾くのとは違います。

同じ譜面の中でどうノリをだすか、という練習がしたいのでこの参考演奏は非常に役に立ちます。

さらに譜面に書かれていないゴーストノートなども聴けるため、この音源を分析するだけでもとても参考になります。

ただ弾けばOKではない

この教則本は最初に書いたように中級者向けなので、ただこの本を弾けばベースが上手くなるとか脱初心者! とかではないです。

きちんと自分でクリックを使った練習ができて、ある程度指を動く人が参考演奏のようなノリを出すにはどうしたらいいのかを研究するためのものです。

そのためフレーズも難しいものも多く、そう簡単には弾けません。

最初の定番フレーズなどは比較的簡単なフレーズですが、参考演奏のように弾くにはなかなか苦労します。

さいごに

私は非常に気に入っている本です。

ですがまだまだ全部弾き切れていません……。

普通に難しいです。

自分で練習してうまくいったと思って、参考演奏を聞くと絶望します。

あのノリはどこから生まれてくるんだ?

みなさんもぜひグルーヴベーシスト目指して頑張りましょう!

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